過去5年のZI順位データを分析|芝・ダート・距離別に見るZI上位馬の信頼度

ZI値分析

こんにちは、KEIBA LOGICです。

競馬予想では、

「能力の高い馬をどう判断するか」

が重要になります。

人気や過去成績だけではなく、客観的な指標を利用することで、感覚に頼らない予想が可能になります。

今回はTARGET frontier JVのZI順位データを使用し、過去5年間の成績から、

  • ZI順位1位~5位
  • 芝・ダート
  • 短距離
  • 中・長距離

でどのような傾向があるのか分析します。

KEIBA LOGICでは、ZI値だけではなく、複数の予想ファクターを組み合わせて総合的に判断しています。詳しい考え方はこちらの記事で解説しています。

         


ZI順位上位馬はどれだけ信頼できるのか?

まず全体的な傾向を見ると、ZI順位上位馬は人気になるほど成績が安定しています。

特に1番人気になったZI上位馬は、

芝短距離

ZI1位:

  • 勝率32.7%
  • 連対率51.4%
  • 複勝率63.4%

ダート短距離

ZI1位:

  • 勝率37.0%
  • 連対率56.3%
  • 複勝率68.4%

ダート中・長距離

ZI1位:

  • 勝率37.2%
  • 連対率56.8%
  • 複勝率69.4%

となっています。

ZI上位馬が人気になった場合、特にダートでは高い信頼度があります。

ZI値の基本的な意味や見方については、こちらの記事で詳しく解説しています。

          

「TARGET frontier JVの「ZI」とは?」


芝短距離のZI傾向

ZI1位芝短距離

人気勝率連対率複勝率単勝回収値複勝回収値
1番人気32.70%51.40%63.40%7683
2番人気19.50%35.10%49.10%7976
3番人気13.10%27.50%39.10%6872
4番人気6.60%22.70%40.30%4886
5番人気11.00%18.10%27.10%9668

ZI1位×1番人気

  • 勝率:32.7%
  • 複勝率:63.4%

芝短距離ではスピード能力が重要になるため、ZI上位馬の評価は有効です。

ただし、単勝回収値は76となっており、

「能力上位=そのまま買えば儲かる」

というわけではありません。

人気馬を軸にしながら、

  • 逃げ・先行脚質
  • 枠順
  • 前走距離

を組み合わせる必要があります。


芝短距離で注目したいポイント

ZI順位が下がるほど成績は少しずつ低下しています。

ZI5位では、

1番人気

  • 勝率30.3%
  • 複勝率61.1%

となっており、ZI1位との差は大きくありません。

つまり芝短距離では、

「ZI順位だけで大きな差がつかないケース」

も多いと考えられます。


芝中・長距離のZI傾向

ZI1位芝中・長距離

人気勝率連対率複勝率単勝回収値複勝回収値
1番人気36.20%56.70%69.10%7886
2番人気21.50%40.60%55.90%7984
3番人気14.10%28.60%41.70%7373
4番人気7.20%20.90%36.40%5076
5番人気10.90%20.10%30.60%10279

芝中・長距離ではZI上位馬の安定感がさらに高くなります。

ZI1位×1番人気

  • 勝率36.2%
  • 連対率56.7%
  • 複勝率69.1%

短距離よりも高い数字です。

中距離以上では、

  • 能力差
  • 持続力
  • 競走能力

が結果に反映されやすいため、ZIの重要度が高くなります。

芝ではコース形態や脚質傾向によってZI上位馬の評価も変わります。

          

「東京競馬場の特徴と予想ファクター」


芝中・長距離で狙いたいパターン

特に注目したいのは、

ZI上位馬+2番人気

です。

ZI2位+2番人気

  • 勝率21.2%
  • 連対率40.7%
  • 複勝率55.7%
  • 単勝回収値81

となっています。

1番人気ではない能力上位馬を狙うことで、妙味が出る可能性があります。


ダート短距離のZI傾向

ZI1位ダート短距離

人気勝率連対率複勝率単勝回収値複勝回収値
1番人気37.00%56.30%68.40%8286
2番人気19.80%38.60%52.60%7381
3番人気13.30%27.40%44.20%7382
4番人気8.70%21.00%33.30%6268
5番人気6.00%19.00%33.30%5785

ダート短距離ではZIの信頼度が非常に高い結果になりました。

ZI1位×1番人気

  • 勝率37.0%
  • 複勝率68.4%

これは今回のデータ内でも非常に高い数値です。

ダート短距離では、

  • スタート
  • 先行力
  • 能力差

が結果に直結しやすいため、ZI上位馬がそのまま結果につながりやすいと考えられます。


ダート中・長距離のZI傾向

ZI1位ダート中・長距離

人気勝率連対率複勝率単勝回収値複勝回収値
1番人気37.20%56.80%69.40%7986
2番人気19.60%39.20%53.80%7382
3番人気14.30%29.50%45.70%7783
4番人気9.00%22.40%35.20%6271
5番人気8.00%18.50%31.40%7482

最も安定しているのがダート中・長距離です。

ZI1位+1番人気

  • 勝率37.2%
  • 複勝率69.4%

となっています。

さらに、

ZI2位+1番人気

  • 勝率36.2%
  • 複勝率67.9%

ZI3位+1番人気

  • 勝率35.8%
  • 複勝率66.0%

と、ZI順位1~3位では大きな差がありません。

これは、

「ZI上位グループに入っているか」

を見るほうが重要ということになります。


ZI順位より重要なのは「順位差」

今回のデータから分かることは、

ZI1位だから絶対

ではありません。

例えば、

ZI1位 120
ZI2位 119
ZI3位 118

の場合は能力差が小さい可能性があります。

逆に、

ZI1位 125
ZI2位 110
ZI3位 108

ならZI1位馬の信頼度は高くなります。

KEIBA LOGICでは、

ZI順位だけではなく、

  • ZI差
  • マイニング順位
  • 脚質
  • 展開
  • 距離適性

を合わせて判断することを重要にしています。


ZIデータから見る予想ポイントまとめ

芝短距離

◎ ZI上位馬は有効
△ 順位差は小さい
△ 脚質確認が重要


芝中・長距離

◎ ZI上位馬の信頼度が高い
◎ 能力比較に使いやすい


ダート短距離

◎ ZI上位馬を重視
◎ 先行力との組み合わせが有効


ダート中・長距離

◎ 最もZIが機能しやすい条件
◎ ZI上位グループを狙う価値あり


まとめ

過去5年のZI順位データを分析すると、

単純にZI1位だけを見るのではなく、

「どの条件でZIが信頼できるのか」

を理解することが重要です。

特に、

  • ダート短距離
  • ダート中・長距離

ではZI上位馬の信頼度が高く、

芝では距離適性や脚質を加えることで、さらに精度を高めることができます。

ZIは予想の答えではなく、

「能力を数値化する基準」

として活用することで、データに基づいた競馬予想につながります


タイトルとURLをコピーしました