こんにちは、KEIBA LOGICです。
今回は2026年6月28日に福島競馬場で行われた「第75回ラジオNIKKEI賞 G3(ハンデ)(芝1800m)」を振り返ります。
ラジオNIKKEI賞は、3歳馬限定で行われる重賞で、秋以降の飛躍を目指す素質馬が集まる一戦です。
福島芝1800mという舞台は、直線が短く、単純な瞬発力だけではなく、
- 位置取り
- 先行力
- 小回りコースへの適性
- 展開への対応力
が重要になるコースです。
今回の予想では、人気や過去の実績だけではなく、
- ZI値
- マイニング
- 脚質
- コース適性
- 前走内容
- 展開予想
など、KEIBA LOGIC独自の予想ファクターをもとに分析しました。
競馬では、結果だけを見ると「この馬が強かった」で終わってしまいます。
しかし、重要なのは、
「なぜその馬を評価したのか」
「なぜその馬を消したのか」
「予想ロジックは結果と合っていたのか」
を検証することだと考えています。
今回は、レース結果だけではなく、予想段階で重視したポイントと実際の結果を比較しながら、KEIBA LOGICの予想を振り返っていきます。
ラジオNIKKEI賞予想実践
ラジオNIKKEI賞は3歳限定戦ということもあり、古馬重賞のように完成された能力比較だけでは判断できません。
そのため、まずは各馬のこれまでの実績から、
- 重賞、オープンクラスでの経験
- 芝1800mへの適性
- 先行力や脚質
- 前走で見せた内容
- ハンデによる有利不利
を確認していきます。
特に福島芝1800mでは、直線の長いコースとは違い、最後の瞬発力だけではなく、4コーナーまでにどの位置で競馬ができるかが重要になります。
そのため、単純な着順だけではなく、
「どのような展開で走ったのか」
にも注目して分析していきます。
まずは各馬の前走成績と特徴を確認していきます。
出走馬の実績と指数の評価

各場の評価表
| 馬番 | 馬名 | 総合得点 | 得点順位 | 主な評価ポイント |
| 1 | ルージュボヤージュ | 28 | 13 | 指数面では強調材料が少ないものの、逃げ脚質と芝連対率66.7%は評価ポイント。 |
| 2 | クカイリモク | 23 | 15 | ZI順位3位、前走1着、芝連対率100%と能力面では高評価。 |
| 3 | ジーネキング | 23 | 15 | マイニング順位3位、T指数順位3位と指数面では評価できる馬。 |
| 4 | サイモンシャリオ | 28 | 13 | 52kgの軽ハンデは魅力でしが、大きな上積み材料が少ないため評価を下げました。 |
| 5 | リッツパーティー | 33 | 6 | 前走1着、先行脚質、芝連対率66.7%、54kgのハンデが魅力。 |
| 6 | コルテオソレイユ | 33 | 6 | ZI順位4位、前走1着、芝連対率55.6%と安定感があります。 |
| 7 | ショウナンガルフ | 33 | 6 | 実績馬ではありますが、今回は評価を下げました |
| 8 | ディールメーカー | 45 | 2 | ZI順位1位、先行脚質、芝連対率75%と能力・適性ともに高評価。 |
| 9 | キンググローリー | 38 | 4 | 54kgのハンデ、先行脚質は魅力ですが、芝連対率22.2%と近走内容には不安があります。 |
| 10 | ガリレア | 33 | 6 | 軽ハンデはありますが、今回は評価材料が少ないと判断しました。 |
| 11 | コロナドブリッジ | 33 | 6 | ZI順位4位、芝連対率60%は評価できますが、今回は展開面の助けが必要と判断。 |
| 12 | ローベルクランツ | 45 | 2 | ZI順位2位、T指数順位2位と能力評価は高い馬。福島芝1800mでは位置取りが課題になる可能性。 |
| 13 | サノノグレーター | 48 | 1 | マイニング順位1位、ダートスコア◎、総合得点でも最上位。ZI順位は12位でしたが、複数指数で評価が上昇しました。 |
| 14 | スカイスプレンダー | 38 | 4 | 各指数的にはこう評価できますが、20週の休養明け、馬体面や仕上がりがポイントになる馬として判断。 |
| 15 | バドリナート | 33 | 6 | 先行脚質、芝連対率60%は評価できますが、前走11着、着差1秒差、ZI順位9位と決め手に欠ける印象。 |
| 16 | スペルーチェ | 33 | 6 | ZI順位6位、マイニング順位5位、芝連対率66.7%と能力面は評価できます。 |
KEIBA LOGIC評価とレース結果の比較
レース結果
| 着順 | 馬番 | 馬名 | 着差 | 人気 |
| 1 | 13 | サノノグレーター | 1 | |
| 2 | 8 | ディールメーカー | 1 1/4 | 8 |
| 3 | 5 | リッツパーティー | 3/4 | 2 |
| 4 | 15 | バドリナート | クビ | 13 |
| 5 | 10 | ガリレア | 頭 | 16 |
| 6 | 4 | サイモンシャリオ | 3/4 | 14 |
| 7 | 3 | ジーネキング | クビ | 6 |
| 8 | 6 | コルテオソレイユ | ハナ | 4 |
| 9 | 2 | クカイリモク | 頭 | 10 |
| 10 | 1 | ルージュボヤージュ | 3/4 | 5 |
| 11 | 12 | ローベルクランツ | 1/2 | 3 |
| 12 | 7 | ショウナンガルフ | 頭 | 15 |
| 13 | 9 | キンググローリー | クビ | 9 |
| 14 | 16 | スペルーチェ | 1 1/4 | 11 |
| 15 | 11 | コロナドブリッジ | クビ | 12 |
| 16 | 14 | スカイスプレンダー | 8 | 7 |
KEIBA LOGIC評価とレース結果の比較
事前評価では、総合得点上位馬として、
1位 13番サノノグレーター(48点)
2位 8番ディールメーカー(45点)
2位 12番ローベルクランツ(45点)
4位 9番キンググローリー(38点)
4位 14番スカイスプレンダー(38点)
を評価していました。
そして実際のレース結果は、
1着 13番サノノグレーター
2着 8番ディールメーカー
3着 5番リッツパーティー
という結果になりました。
今回のラジオNIKKEI賞では、総合評価1位のサノノグレーターが勝利し、2位評価のディールメーカーも2着に入る結果となりました。
また、3着に入ったリッツパーティーは総合得点6位でしたが、
- 前走1着
- 54kgのハンデ
- 先行脚質
という条件面がプラスに働いたと考えられます。
一方で、14番スカイスプレンダーは総合順位では4位評価でしたが、個別の予想ファクターでは注目していた馬でした。
- 前走1着
- 55kgのハンデ
- マクリ脚質
- 条件面の良さ
から上位候補として評価していましたが、今回は14着という結果になりました。
競馬では指数上位馬がそのまま結果につながることもありますが、当日の状態や展開など、データだけでは判断できない要素もあります。
そのためKEIBA LOGICでは、総合得点だけではなく、
- ZI値
- マイニング
- 脚質
- ハンデ
- 展開適性
を組み合わせて、最終判断することを重要視しています。
1着 13番サノノグレーター

今回、総合評価1位となったサノノグレーターが勝利しました。
評価ポイントは、
・マイニング順位1位
・総合得点48点
・56kgのハンデ
・前走から1kg減
でした。
ZI順位は12位と突出して高い数値ではありませんでしたが、マイニング評価では最上位。
競馬では1つの指数だけを見ると見落としてしまう馬でも、複数の要素を組み合わせることで評価が変わることがあります。
今回のサノノグレーターは、まさにそのケースでした。
2着 8番ディールメーカー
ディールメーカーは総合評価2位で、実際のレースでも2着に入りました。
評価ポイントは、
- ZI順位1位
- 先行脚質
- 前走4着でも大きく崩れていない
- 56kgハンデ
です。
福島芝1800mでは、後方から一気に差すよりも、4コーナーまでに好位置を取れる馬が有利になりやすい傾向があります。
今回も逃げる形でレースを進め、コース適性と脚質の強みを見せました。
3着 5番リッツパーティー
リッツパーティーは総合評価6位でしたが、3着に入る結果となりました。
注目点は、
・前走1着
・54kgの軽ハンデ
・先行脚質
です。
能力指数だけでは上位ではありませんでしたが、ハンデ面と展開適性がプラスに働いた形です。
改めて、ハンデ戦では能力だけではなく、
「能力+斤量+展開」
を合わせて判断する重要性が確認できました。
評価は高かったが結果につながらなかった馬
一方で、総合評価1位候補だった14番スカイスプレンダーは、今回は14着という結果になりました。
評価ポイントとしては、
- 前走1着
- マクリ脚質
- 斤量55kg
- 条件面の良さ
がありました。
しかし、今回は馬体重が+18kgでの出走となり、状態面や当日の適性が影響した可能性があります。
競馬では、事前データだけでは判断できない要素もあります。
そのため、最終的には、
- 指数
- 適性
- ハンデ
- 当日の状態
を総合的に判断することが重要になります。
今回のKEIBA LOGIC検証結果
今回のラジオNIKKEI賞では、
- 総合評価1位 → 1着
- 総合評価2位 → 2着
- 評価上位馬 → 3着以内
という結果になりました。
特に、
ZIだけでは評価できない馬をマイニングやハンデ評価で拾えた点は、今回の予想ロジックのポイントでした。
競馬では、1つの数字だけを見るのではなく、
- 能力
- 展開
- 脚質
- コース適性
- 斤量
を組み合わせることが重要です。
今回の結果を今後の予想にも活かしながら、さらに精度の高い競馬ロジックを作っていきたいと思います。

