こんにちは、KEIBA LOGICです。
TARGET frontier JVを使っていると、一度はこんなことを思ったことはありませんか?
「ZI指数って、本当に信頼できるの?」
私自身、予想をするときは必ずZI指数をチェックしています。
でも、「何となく信頼できそう」ではなく、実際のデータでどれくらい結果につながっているのか気になっていました。
そこで今回は、TARGET frontier JVを使って、JRA全10競馬場・過去5年間のデータを集計し、ZI指数の信頼性を検証してみます。
結論からお伝えすると、
- ZI順位1位は非常に高い信頼性がある
- 芝・ダートともに安定した成績を残している
- ZI順位だけで単勝を買い続けても回収率100%には届かない
- 他のファクターと組み合わせることで予想精度はさらに高くなる
という結果になりました。
それでは、データを見ていきましょう。
検証条件
今回の集計条件は次のとおりです。
- JRA全10競馬場
- 平地競走
- 集計期間:2021年~2025年(過去5年)
- TARGET frontier JVで集計
- ZI順位1~5位を対象
比較したのは次の5項目です。
- 勝率
- 連対率
- 複勝率
- 単勝回収値
- 複勝回収値
全場データで見るZI順位の成績
ZI順位の成績 芝・ダート 全場
| ZI順位 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 | 単勝回収値 | 複勝回収値 |
| 1位 | 24.30% | 41.60% | 54.50% | 72 | 79 |
| 2位 | 17.10% | 32.00% | 44.70% | 77 | 79 |
| 3位 | 12.10% | 25.10% | 36.90% | 75 | 78 |
| 4位 | 9.80% | 20.10% | 31.00% | 74 | 79 |
| 5位 | 7.90% | 16.70% | 26.40% | 78 | 78 |

※ 数値は過去5年間のJRA全競馬場集計です。
まずはJRA全競馬場をまとめた結果です。
数字を見ると、とても分かりやすい傾向が出ています。
ZI順位1位が最も成績が良く、2位、3位、4位、5位と順位が下がるにつれて勝率や複勝率もきれいに下がっていいます。
つまり、ZI指数は能力順位としてしっかり機能していることが分かります。
ZI順位1位は軸馬として十分信頼できる
特に注目したいのはZI順位1位です。
勝率は約4頭に1頭。
さらに複勝率は約57%と、2回に1回以上は馬券圏内に入っています。
この数字を見ると、「軸馬候補として使いやすい指数」という印象を受けます。
私自身も予想ではZI順位1位をまずチェックしますが、今回のデータを見ても、その考え方は間違っていなかったと感じました。
もちろん絶対ではありません。
それでも、能力を見る指標としては十分に信頼できる結果だと言えるでしょう。
芝・ダートでは違いがあるの?

続いて芝とダートに分けて見てみます。
ZI順位の成績 芝全場
| ZI順位 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 | 単勝回収値 | 複勝回収値 |
| 1位 | 23.80% | 40.70% | 53.70% | 72 | 79 |
| 2位 | 17.20% | 32.30% | 45.20% | 78 | 79 |
| 3位 | 12.10% | 24.90% | 37.60% | 73 | 80 |
| 4位 | 10.10% | 20.40% | 31.30% | 73 | 78 |
| 5位 | 8.10% | 17.50% | 27.40% | 76 | 79 |
ZI順位の成績 ダート全場
| ZI順位 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 | 単勝回収値 | 複勝回収値 |
| 1位 | 24.80% | 42.50% | 55.30% | 71 | 79 |
| 2位 | 16.90% | 31.60% | 44.20% | 77 | 79 |
| 3位 | 12.20% | 25.20% | 36.40% | 77 | 77 |
| 4位 | 9.50% | 19.90% | 30.70% | 74 | 79 |
| 5位 | 7.70% | 15.90% | 25.50% | 79 | 76 |
結果を見ると、芝・ダートともにZI順位1位は高い成績を残しています。
特に芝では能力差が結果に表れやすいこともあり、ZI順位上位馬の成績はさらに安定しています。
一方、ダートでも勝率・複勝率は十分に高く、「ダートでは使えない指数」という印象はまったくありませんでした。
つまり、ZI指数は芝・ダートを問わず活用できる能力指標と言えそうです。
でも、回収率を見ると少し違う
ここで注目したいのが回収率です。
ZI順位1位は勝率も複勝率も優秀ですが、単勝回収値を見ると100には届いていません。
これは当然と言えば当然で、能力が高い馬は人気になりやすく、その分オッズも低くなるからです。
つまり、
「ZI順位1位だから単勝を買えば勝てる」
というほど単純なものではありません。
能力を判断するには優秀ですが、それだけで利益を出すのは難しいということですね。
このあたりは、多くの方が感じているイメージどおりの結果だったのではないでしょうか。
KEIBA LOGICではZI指数だけでは判断しません

今回の検証で、ZI指数が信頼できる能力指標であることはよく分かりました。
しかし、私自身はZI順位だけで馬券を買うことはありません。
実際の予想では、
- マイニング指数
- 脚質
- コース適性
- 距離適性
- 前走内容
- 枠順
- 展開
なども合わせて総合的に判断しています。
競馬は能力だけで決まるわけではありません。
だからこそ、複数のファクターを組み合わせることで、予想の精度はさらに上がると考えています。
まとめ
KEIBA LOGICの結論
今回の検証から分かったことをまとめると、
- ZI順位1位は全競馬場で高い信頼性がある
- 芝・ダートともに安定した成績を残している
- 順位が下がるにつれて勝率・複勝率もきれいに低下する
- ZI順位だけでは回収率100%には届かない
- 他の予想ファクターと組み合わせることで、より実践的な予想につながる
ということで、
ZI指数は「能力を判断する指標」として非常に優秀だということが確認できました。
ただし、それだけで馬券の回収率が上がるわけではありません。
私自身も、ZI指数はあくまで予想を組み立てるための一つの材料として使っています。
今後は、
- 競馬場別のZI指数検証
- マイニング指数の信頼性検証
- ZI指数とマイニング指数を組み合わせた場合の検証
なども公開していく予定です。
ぜひ今後の検証シリーズも参考にしていただき、ご自身の予想に役立てていただければ嬉しいです。

